2011年6月18日土曜日

タージマハル・ミニ


もう一つのタージマハル』を見に聞く事にした。 アーグラーにある世界遺産のアレではなく、タージマハルのミニバージョンがボンベイの近くにある。

ここの受付でまた揉めるんだけど、インドではとにかく揉めるんです。ルールブックで決まってるんです。1、2、3番は『まず揉めましょう』って書いてるんす。

タージマハルミニ(名前忘れた)の受付で金払います。1人2$(ドル払いオッケー)で、シンさんがまとめてみんなの分払ってくれたんす。jicaの女性なんか早い段階から「タージ♪タージ♬」って 待ちきれない様子だったんす。
そしたら、受付のオヤジが、『足りない』って言うんです。受け取った金の一部を足下にソッと隠して、「これだけしかもらってないぞ。残りを出せ。」という良くある手法です。
すぐ気付いたシンさんは「こいつ!ちょろまかしよった!」と声を上げた。


近くにいた人々がみんなこっちを向く。僕らも何事か?と顔を向ける。 受付はあくまでとぼける。受け取った金は全部集金箱に混ぜてしまって分からなくしてる。

僕らは「またか、、」とタメ息をつく。

僕が「パンチの2、3発で穏やかに済ませましょうか??」 というと、 シンさんは「やまちゃん、、、ここは俺に任せてくれ、、、」とおっしゃる。「どーすんだろ?」と見ていると、シンさんはいきなり 受付の窓ガラスを『バコーン!!』と叩き、「ざけんなてめぇ!コラァ!!」、とうなりをあげた。
周りにいた人たちは「な、なんや!?」と振り返り、この次に何が起こるかを険しい顔で伺っている。
連続技は止まらない。続いて「みえみえなんだよやんのかコラァ!!」とカウンターの下部にローを入れる。

、、、一同思わず『ブルッ』とする、、、

受付は、「こいつらから取るのは無理か、、チッ!」といった風に「通れ」と言った。

気を取り直して中へ入る。 やっとタージとご対面。現在改装中なのか、所々に鉄筋が組んであるというものの、シメントリーが美しく、来た甲斐があった。





サイズが小さいと言われているが、
本場タージマハルを見ていないので、そんなん分からん
ナイスショットを数枚撮り、満足して帰路につく。(ここも大幅カット)

2011年6月16日木曜日

アウランガーバード、あるいはエローラ遺跡


アウランガーバードへ行く事にした。
エローラ遺跡で世界的に有名な所である。例の3人の結束は今やかたい。


鉄道で行く事にした。というか移動はほぼ鉄道かバスなんだけど。

駅でチケット買う。クラスは、忘れた。。2等か3等やったと思う。安いやつ。
数百kmだから5、6時間で着くと思う。


列車が走り始めてちょっとしてから、まわりに人が群がって来た、、外国人が珍しいようだ。「どこへ行くんだ?」と聞いて来るから「エローラ」と答えると、みんな「グッド」と満足そうにうなずく。特にガキがまとわりついてくる。どっから来た?とか、メールアドレス教えて!とか、家族構成はなんだ?とかいろいろ聞いてくる、、、アウランガーバードへ向かう鉄道の中で



その中に、「目的地に着いたら宿を手配してやろう」という(自称)医者のイケメン兄貴がいて、いろいろ世話やいてくれた。



彼らはなかなか友好的で、カーストでも上位に位置するのか、金をせびってくるようなことは無かった。むしろ通路を行き来する食いもん売りからいろいろ買って食わしてくれた。干しぶどうとか木の実とか、揚げ物とか。結構ウマいのもあったが、全体的に、なんか香辛料が効いていた。ぶどうさえスパイス効いてるんだぜ、、、


iPodで曲を聞かせてみた。いろいろ聞いてみて、ガキは椎名林檎の「ギプス」が気に入ったようだった。『I 罠 be with you』のフレーズのとこで、「グッド!グッドソング!!」と連呼して来た。英語やから理解できたんやろうと思う。



しかしその後、ガキは曲よりもiPodに初期から入ってるミニゲームに夢中になった。



デジカメもやはり人気で、撮りまくりよる。
無理矢理席に割り込んで来てフテネをはじめるじじいツインズ。腹がたったので激写する。


子供達は「おれがベストなショットを撮ってやるから貸してみろ!」と言ってくるんだけれど、思いっきりブレとる。心ゆくまで撮らせて、まとめてデリートする。



そして、やはり金にも興味あるらしく、日本の金をぜひみせてほしい!!!!!!!と鼻息荒く言われた。トモさんは(よせばいいのに)千円札を見せていた。僕はコインを一通り見せ、そのあと一円玉を子供にあげたら、そのコインを巡って周囲のガキが押し寄せ、地獄絵図になった。。。



そうこうしているうちに、列車はアウランガーバードへ到着!



僕らの周りに客引き殺到。さっきの医者のナイスガイがその中からベストな宿を選んでくれて、宿のスタッフに「手厚くやったってくれ」的な事内容を現地語で伝えてくれた。



チェックイン、荷物を下ろす。

早速エローラ遺跡へ行くため、スタッフと交渉に入る。

遺跡までは結構遠く、車しか手段はない。「一人1000ルピーかかる」とスタッフは言う。
そこをすかさず3人で「200にしろ!」というと、スタッフの顔が引きつった、、、そして
350が限度だ!ラストプライス!!!吠えて来た

・・・いきなりラストプライスを繰り出すインド人は珍しい。通常は5回、6回と交渉を繰り返すんですけれども・・・よほど「200」の数字がカンにさわったんだろうか??勝負は一瞬で終わってしまい、350に決定した。



今回、仲間が1人加わりました。

jicaで、ネパールで日本語を教えており、休暇でインドに来ているとの事。小柄ですごい優しい女性なんですが、断るときはダンコ「NO!」を貫く心強い方です。一輪花咲いたス



満を持して遺跡へ向かう!



車窓にはずっと平原が広がる。これが「パンパ」ってやつか?それは南米やろ、、、デカン高原かな?? などと考えていると、検問所みたいなのがあって、ガードマンが通行料を払えと言って来た。ドライバーが『おまえら払って』と言ってくるけど、かたくなに「イヤダ」を連発してドライバーに払わせた。 当然だろ!全部込みで払ってんだからヨ!!



このあとガソリン入れたときも、また「払え」と言って来たけど、同様に返す。ダンコ払わない。
アウランガーバードの遺跡
遺跡にはまだ着かない。途中、砦みたいな所で小休止をとる。
なかなかイカしたとこで、頂上の景色はスバラシかった。

所々に猿がいるのもいとをかし。頂上はさらなり。
エローラ遺跡に行く前に満足度が満たされてしまいそうになる。

そこをセーブし、遺跡へ向かう。

そして到着!
思ったより大きい!!
壁に彫刻された動物とか、仏とか、腕が何本もある神とか、いかにもダンジョンっぽい。規模が大きいので、タクシーらしき乗り物が周遊してる。世界各国からの旅行者も多かった。

はっきり言う。自分は遺跡には興味がない。なのでここでの描写はカットする。

この遺跡巡りのときの記憶はなぜか曖昧である。だからこの日の描写も中身がウスい。遺跡の食堂で何かを食べたのは覚えているんだけど、、、なんだろ???





2011年6月15日水曜日

ボンベイ(ムンバイ)の町並み


街を散策することにした。

とりあえず街を見ようと、街のシステムを見ようじゃないかと


宿の窓から見える鳩の大群や、路上に寝転がってる人間らしきものは実は幻覚なんじゃなムンバイの鳩の大群いかと。確かめようじゃないかと。少々興奮気味で出かけたわけです。




街を一言で描写するなら、はっきり言う。

くさい。



ものすごいにおい。生ゴミが醗酵しつくしたような、様々な動物の排泄物が集合したような、独特なニオイ。
そこに大量の排気ガスを加え、バラックのスラム街が視覚に訴える。



これほどのカオティックは中々見た事が無い。安部公房風にいうと『社会のうめき』とでも形容しそうな勢い。




別にけなしているわけじゃない。見たままを述べている。
それにインド人は自分たちの事少しもかわいそうと思ってないと思う。彼ら超たくましい。いろんな意味で。
きっとムンバイくらいの都会だからスラムが目立って見えるに違いない。



街は車が鬼のように混んでる。信号はあるけど守るドライバーは一人も居ない。むしろ守ったらはよいけっ!!って怒られる
だから歩行者が道路を渡ろうとするには見計らって行くしかない。昔あった携帯ゲームの『川を流れる丸太に飛び乗って向こう岸へ渡れ!』みたいなイメージが一番ピッタリ来る。




街の中心でバザーかフェスティバルかをやっていたのでちょっと寄ってみる。
ステージが組んであって、上で若者がなんか踊ってる。ムンバイでのフェスティバル

隣にいたオヤジが、急に「ダッハッハ!」って笑って、僕のふとももをバンバン叩いて来た。「な、なんや?」と思ってたら、オヤジは真顔になって向こうへスタスタ歩いて行った
今でもあれはなんだったんだろうと思うが、きっと何かのムンバイローカルルールか『インディアン式のなにか』だったんだと思う。




街をもっと見てみる。

ぶらぶらしてたら、知らない間にインド人がパーティに加わってたほんとビックリした。3人で「WHO! WHO!」言うたら、日本語で「わたし、マイケルです」って。怪しい事この上ない
案の定、クスリを売りつけて来た買わんかったけど。




インドを含め、アジアでは簡単にクスリが手に入る。それ目的でアジアに行くバックパッカーも非常に多い。僕の周りにもたくさんいて、一日中部屋にこもって吸ってる奴とか、夜にシャワーで頭洗ってた奴が中々帰って来ず、僕が明け方にトイレに行った時、ちょっと風呂場をみたら、まだ頭洗ってたりとか。

実際経験者に話を聞いてみた事があった。

彼らはそれについて話をする時、「あれはええでー」と言わんばかりに自然と笑顔になる。
摂取したら、一日中笑いが止まらなかった、とか、吸った瞬間目の前のテーブルが50メートルぐらい一気に伸びた、とか、表現が異常にリアル。




ムンバイでは少なかったが、旅先では大麻に明け暮れる旅行者にたびたび出会った。